＊＊注意事項＊＊

この商品はヤマト運輸の冷凍クール便、日時指定でお届けいたします。必ずお届け日時をご指定ください。
ご指定いただけるのは4営業日以降となります。
お届け日時指定で「指定しない」を選ばれたお客様には4営業日着でお届けいたします。

当日14：00までのご注文で翌日着、翌々日着、3日後着にも対応いたしますが、
別途追加料金を頂戴いたします。

また、翌日着は北海道、沖縄、東北、九州、四国、中国の一部でご利用いただけません。
ヤマト運輸のサイトで当社の発送元三重県四日市市からお届け先の最短日時をご確認ください。
お届け時間指定も可能ですが、お届けできない時間帯をご指定の場合は最短の時間に変更させていただきます。
電話で連絡させていただくことがございます。必ずつながる電話番号でご登録ください。
ご連絡がつかない場合は上記の指針に従い出荷いたします。

商品は、道路事情等を考慮しお届け日の前々日に出荷いたします。キャンセル、お届け日の変更は前々日14：00までにお願いいたします。
なお出荷後の、キャンセル、返金には応じられません。

道路事情等で遅延が発生することがございます。
遅延により損害が発生する可能性があるお客様は、最寄りの販売店でご購入ください。
遅配等による損害補償には一切応じられません。

氷の溶解、再凍結や著しい破損事故は無償で商品交換いたします。
ただし、ヤマト運輸への事故報告と破損品の引き渡しが必須となります。
氷の破損品は廃棄せず、引渡まで冷凍保管しておいてください。
廃棄してしまった商品の交換、返金には応じられません。
また、外箱に目立った損傷が見られない、些少のヒビ、欠けなどの交換返金には応じられません。
商品にこだわりのあるお客様は、最寄りの販売店でご購入ください。

なおクール便は重量規制があるため15kgを超えるご注文は複数口で出荷させていただきます。

氷河の氷の輸入の経緯
南極条約が採択されてから、商業目的で南極大陸の産物を持ち帰ることはできなくなりました。南氷洋の公海領域から氷山の一部を引き上げてくれる業者を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。
そんな折、アラスカ州アンカレッジのミネラルウオーター製造販売会社のサイトで、取扱商品欄の末尾にGlacier iceとあるのを見つけました。それがその子会社Glacier ice Companyとの出会いでした。
その社長Scott Lindquistは日本向けに子持ち昆布を採っていた元漁師でした。
1989年にアラスカ沖で、タンカーが座礁し原油４万キロリットルが流出した事故があり、この事故の影響で彼の漁場は壊滅的な被害にあり職を失いミネラルウオーター製造会社に再就職したのです。
彼の日本に対する親近感と、間に入ってくれた通訳の方の人柄がなければ、アラスカの氷の輸入は成功しなかったと思います。
ちなみに、子持ち昆布とは昆布が生い茂る海域でニシンが産卵し昆布の表面にびっしりニシンの卵が貼り付いた昆布を塩漬けにした珍味です。近年天然ものは少なく人工的なものが多く販売されています。
アラスカ氷河の氷は、氷河地帯の環境を重機や掘削機で破壊し、切出してきた氷ではありません。氷河クルーズで有名なプリンスウィリアム湾に自然崩落した氷河の一部を、アラスカ州政府から採取を許可を受け、採取し製品化したものです。現地ではtidewater glacierと言い、日本で言う流氷に近いもので、山岳地帯の氷河(glacier)の氷とは明確に区別しております。
雄大な自然と、滔々たる時の流れ、崩落する轟音を夢想し、思いを馳せながら賞味いただければ幸いです。
氷河の氷は、船上で表面の氷をそぎ落とし、洗浄した後、数百キログラムの氷塊に切り分け、シートに包まれ、トートと呼ばれる厚手の段ボール箱に入れて40フィートの大型冷凍コンテナーで10トンほど運ばれてきました。（トートバックはもともと氷を持ち運びする袋を意味します。）
現在もアラスカ州アンカレッジのEast International Airport Roadにある同社のショップで、10ポンド入りの氷河の氷がChip of the Icebergという商品名で販売されています。